ALA、「21世紀の米国の図書館」プログラムを開始

米国図書館協会(ALA)のIT政策局(OITP)が2008年7月8日、図書館情報学研究者や公共・大学・学校図書館員10数名からなる「21世紀の米国の図書館に関する小委員会」を立ち上げ、同名のプログラムの開始を発表しました。

このプログラムは、情報の生産・加工・流通・利用方法が根本的に変わったことにより、図書館や情報へのパブリックアクセスは、大きな機会と課題の両方に直面しているという認識のもと、情報技術や情報社会の最新トレンドをモニター・評価し、図書館や図書館情報学での議論・戦略立案に貢献していくことを目的としています。先日アナハイムで開催された年次大会ですでに、同委員会メンバーによるパネルディスカッションも開催されています。

OITP Announces Appointment of Subcommittee on America’s Libraries in the 21st Century
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=554

America’s Libraries in the 21st Century video now online!
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=546
(パネルディスカッションの動画)