「学位論文電子化の諸問題に関するワーキング・グループ」中間報告

国立国会図書館と大学図書館との連絡会が、「学位論文電子化の諸問題に関するワーキング・グループ」中間報告を公表しています。

これまでの学位論文の電子化・公開、これからの学位論文の電子的公開に向けて、解決すべき課題についてまとめています。国立国会図書館(NDL)、国立・公立・私立大学図書館、国立情報学研究所(NII)、文部科学省がメンバーとなり議論が進められてきました。学位規則など制度面の改正、全ての学位論文を網羅する台帳ポータルサイトの整備、電子化の推進・分担体制、メタデータの標準化、著作権許諾の課題等々について論点がまとめられています。

国立国会図書館と大学図書館との連絡会
「学位論文電子化の諸問題に関するワーキング・グループ」中間報告
http://www.jaspul.org/event/08gakuiwg.pdf