米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、博物館・公共図書館の利用に対するインターネットの影響に関する全国調査レポート“InterConnections: A National Study of Users and Potential Users of Online Information”を刊行しました。
この調査は2006年に、成人を対象に行ったもので、5つの調査に1,000~1,600名が回答しています。(1)図書館・博物館はインターネット全盛の時代においても人々から信頼に足る情報源だと考えられていること、(2)インターネットを利用する人は利用しない人よりも図書館・博物館に来館していること、(3)インターネットでのサービスとオンサイトでのサービスは相互補完的であること、の3つが結論として挙げられています。
The IMLS National Study on the Use of Libraries, Museums and the Internet
http://interconnectionsreport.org/
IMLS Announces Results of Study on the Internet’s Impact on Museums and Libraries
http://www.imls.gov/news/2008/030608.shtm