ARL加盟大学図書館の専門職員は順調に若年化する?

北米研究図書館協会(ARL)が、ARL加盟大学図書館における専門職員の年代別人口構成(ワークフォース)に関する予測論文を“Bimonthly Report”に掲載しています。著者のワイルダー(Stanley J. Wilder)氏によると、2010〜2015年にベビーブーマー世代の退職のピークを迎えるが、カナダの大学図書館でそうだったように、順調に若年層に入れ替わるだろうと予測できるとのことです。また若年層が増えることによるプラスの効果も期待されています。

See Stanley J. Wilder, “The ARL Youth Movement: Reshaping the ARL Workforce,” ARL: A Bimonthly Report, no. 254 (October 2007): 1–4
http://www.arl.org/bm~doc/arl-br-254-youth.pdf

ARL Workforce Data Indicate Possible “Youth Movement” on Horizon
http://www.arl.org/news/pr/youth-movement-4jan08.shtml