2007年7月に下院で、10月には上院で可決されたNIHのパブリックアクセス方針に関する法案(FY08 Labor- HHS Bill)に対し、11月13日、ブッシュ大統領は拒否権を行使しました。米国図書館協会(ALA)は早速、拒否権を覆す投票に向けて、議員に対するアピール活動を開始しています。なお米国では、両院が3分の2以上の賛成多数で再可決した場合、大統領の署名なしに法律が成立することになっています。
Bush vetoes education, health spending bill – MarketWatch
http://www.marketwatch.com/news/story/budget-battle-bush-vetoes-health
/story.aspx?guid={017B2AD1-547C-4294-ABBD-AC2EDC8D3696}
Contact Your Representative and Urge Him/Her to Vote in Favor of Overriding the President’s Labor-HHS Veto – ALA Washington Office
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=287
参考:
E712(No.116)NIHのパブリックアクセス方針に関する法案,議会で可決(米国)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=729