ファセット方式検索、タグクラウド、Web2.0を取り込んだシステム“Encore”の開発進む

ファセット方式検索、利用者によるタギングや評価・コメント機能などを取り込んだシステム“Encore”の開発が進んでいます。

この開発は、図書館システムベンダーのInnovate社がスコッツデール(Scottsdale)公共図書館、イェール・ロー・スクールのリリアン・ゴールドマン(Lillian Goldman)図書館など米・英・豪の計14の公共図書館、大学図書館と協同しておこなっており、AJAX、Webサービスの技術を用い、オープンアーキテクチャで進められています。

Innovate社の月刊広報誌INN-Briefの2006年12月号で概要を見ることができます。
http://www.iii.com/pdf/documents/it_2006_12_002.pdf
http://www.iii.com/lit/inntouch.shtml

また、情報は少ないですがウェブサイトも立ち上がっています。
http://www.iii.com/encore/splash.html

Innovate社
http://www.iii.com/index.php

参考;
E507 ファセット方式によるオープンソースの検索インターフェース
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=513

E595 フォークソノミーの応用可能性: 図書館OPACへの応用
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=612