バーチャルレファレンスの評価プロジェクト進行中

OCLCとラトガース大学(ニュージャージー州立大学)が、IMLS(博物館・図書館サービス機構)の助成をうけて、バーチャルレファレンスサービス(VRS)の評価プロジェクトを進めています。総額100万ドルの大掛かりな調査となっています。

この調査では、以下の4点を明らかにするそうです。
・チャットベースのVRSの選択と利用に影響を及ぼしている要素を明らかにする。
・VRS利用者と担当職員の満足度に対する捉え方を明らかにする。
・VRSを非利用が、VRSを利用しない理由を明らかにする。
・VRS担当職員に対し、満足度を向上させるためのリコメンデーションを作成する。

Seeking Synchronicity: Evaluating Virtual Reference Services from User, Non-User, and Librarian Perspectives
http://www.oclc.org/research/projects/synchronicity/

参考:バーチャルレファレンスの評価(レファレンスクラブ,2006/10/24)
http://www.reference-net.jp/column/column031.html