2011年7月18日、米国のOCLCの研究部門であるOCLC Researchが、5年にわたるバーチャルレファレンスサービス研究をまとめたレポート“Seeking Synchronicity”を発表しました。同研究では、バーチャルレファレンス担当者、サービスを利用したことがある利用者、利用したことがない利用者に対して、フォーカスグループインタビュー、アンケート調査、レファレンス記録の分析、電話インタビューなどを行ったそうです。レポートでは、VRにおいては「レファレンス」(Reference)と同じくらい「関係性」(Relationships)が大切であると述べられているそうです。
Seeking Synchronicity (OCLC)
http://www.oclc.org/reports/synchronicity/default.htm
OCLC releases new membership research report: Seeking Synchronicity: Revelations and Recommendations for Virtual Reference (OCLC 2011/7/18付けニュース)
http://www.oclc.org/news/releases/2011/201144.htm