2022年8月26日、総務省情報通信政策研究所が、「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」を公表しました。
同研究所が、東京女子大学現代教養学部の橋元良明教授らとの共同研究により、2012年から毎年実施している調査であり、今回で10回目です。インターネット、ソーシャルメディア等のインターネット上のメディア、テレビ、ラジオ等の情報通信メディアについて、利用時間の長さ・時間帯、利用率、信頼度等を継続的に把握し、新聞、雑誌等の情報通信メディア以外のメディアを含め、メディア間の関係や利用実態の変化等を明らかにすることを目的としています。
主なポイントとして、インターネットの利用に関して、全年代では「動画投稿・共有サービスを見る」が最も長く、平日は「メールを読む・書く」が「動画投稿・共有サービスを見る」と「ソーシャルメディアを見る・書く」を調査開始から初めて下回ったこと等が述べられています。
「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表(総務省, 2022/8/26)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000111.html
令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 概要[PDF:17ページ]
https://www.soumu.go.jp/main_content/000831289.pdf
令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書[PDF:102ページ]
https://www.soumu.go.jp/main_content/000831290.pdf
参考:
総務省情報通信政策研究所、「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」を公表
Posted 2021年8月30日
https://current.ndl.go.jp/node/44698