京都大学図書館機構、オープンアクセス推進事業(2016-2021)成果報告会「オープンアクセスによって広がる教育・研究の可能性」のスライド資料・録画等を公開

2022年5月2日、京都大学図書館機構は、2022年3月10日に行われたオープンアクセス推進事業(2016-2021)成果報告会「オープンアクセスによって広がる教育・研究の可能性」について、スライド資料・録画・参加者アンケート集計結果の公開を発表しました。

当日の主なプログラムは次のとおりでした。

●第一部:オープンアクセス推進事業の意義と成果
オープンアクセス推進プロジェクト

●第二部:オープンアクセスによって広がる教育・研究の可能性
・KURENAIからの教材の発信,その背景と課題:『プログラミング演習Python2019, 2021』を例に
喜多一氏(国際高等教育院/学術情報メディアセンター教授)

・人社系紀要のオープンサイテーションの試み:「京都大学大学院教育学研究科紀要」「人文學報」
西岡千文氏(附属図書館研究開発室助教)

・図画像デジタルアーカイブ公開におけるIIIFの衝撃 ― ハーヴァード・イェンチン図書館、スタンフォード大学フーヴァー研究所との試みから
貴志俊彦氏(東南アジア地域研究研究所教授)

・研究データへのDOI付与:KURENAIをランディングページとしてデータ使用状況を把握する
今城峻氏(大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター助教)

●ミニ座談会:オープンアクセスからオープンサイエンスへ
ファシリテータ:北村由美氏(附属図書館研究開発室准教授)

【図書館機構】オープンアクセス推進事業成果報告会(3/10)のスライド資料と録画を公開しました(京都大学図書館機構, 2022/5/2)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1394105

参考:
【イベント】京都大学図書館機構オープンアクセス推進事業(2016-2021)成果報告会「オープンアクセスによって広がる教育・研究の可能性」(3/10・オンライン)
Posted 2022年2月24日
https://current.ndl.go.jp/node/45683

京都大学図書館機構、講演会「オープン・サイテーションと機関リポジトリの展開」の配布資料と講演動画を公開
Posted 2019年7月10日
https://current.ndl.go.jp/node/38555