米国議会図書館(LC)、将来にわたり保存すべき録音資料の2021年度分として25作品を追加:アリシア・キーズ、リッキー・マーティン、クイーンの作品等

2022年4月13日、米国議会図書館(LC)が、将来にわたって保存すべき米国の録音資料を登録している“National Recording Registry”に、2021年度分として新たに加える作品25点を発表しました。

アリシア・キーズのアルバム“Songs in A Minor”、リッキー・マーティンの“Livin’ La Vida Loca”、クイーンの“Bohemian Rhapsody”などの音楽作品以外にも、フランクリン・D・ルーズベルト大統領の演説、公共ラジオWNYCの9.11に関する放送、コメディアンのロビン・ウィリアムズのポッドキャスト・インタビューなどが含まれています

LCでは、録音資料保存法(National Recording Preservation Act)のもと、全米録音資料保存委員会(National Recording Preservation Board)の助言を受け、文化的、歴史的、あるいは芸術的に重要で、発表から少なくとも10年以上が経過している録音資料25作品を毎年選んでおり、今回の登録により、登録資料が600点となりました。

National Recording Registry Inducts Music from Alicia Keys, Ricky Martin, Journey and More in 2022(LC,2022/4/13)
https://newsroom.loc.gov/news/national-recording-registry-inducts-music-from-alicia-keys–ricky-martin–journey-and-more-in-2022/s/fee30140-0454-401c-a2a2-205298e32fb1

参考:
米国議会図書館(LC)、将来にわたり保存すべき録音資料の2019年度分として25作品を追加
Posted 2020年3月27日
https://current.ndl.go.jp/node/40620