文化庁、新たに「著作権契約書作成支援システム」を構築し公開:時代の変化に合わせたひな形の見直しを実施

2022年4月1日、文化庁が、新たに「著作権契約書作成支援システム」を構築し、同庁のウェブサイトで公開したことを発表しました。

同システムは、著作物の創作・利用を職業としていない人でも著作物の利用許諾等に関する契約を簡単に行えるよう、著作権契約書のひな形を自動で作成するものです。2006年から同庁ウェブサイトで公開されていましたが、インターネット上のプラットフォームにおける著作物の制作・二次利用の増加に伴い、ひな形の見直しを行ったとあります。

新着情報一覧(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/whats_new.html
※2022年4月1日付で「「著作権契約書作成支援システム」の構築」が掲載されています。

「著作権契約書作成支援システム」の構築について(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/93684801.html

著作権契約書作成支援システム
https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/c-template/

参考:
誰でもできる著作権マニュアル(日本)
Posted 2006年7月3日
https://current.ndl.go.jp/node/4199

文化庁、「誰でもできる著作権契約[入門編]」を公開
Posted 2007年5月24日
https://current.ndl.go.jp/node/5908