中国・上海図書館、東館のオープンを控えロゴを刷新

2022年2月22日、中国・上海図書館は、オープンを控えた同館東館において新たなロゴを発表しました。3月8日には日本語での紹介記事も掲載されています。

従来のロゴをベースとしつつ、よりシンプルかつフラットに改めたものです。風を受けてふくらんだ帆、開いた本、はばたく鳥といったイメージを見て取れるデザインとなっています。「大読書時代へと航海を進めてゆくイメージ」など、様々な意図が込められている旨が説明されています。

なお、中国・新民網の2022年3月10日付け記事によれば、東館の正式オープンは2022年4月末となっています。

上海图书馆启用新LOGO 开航大阅读时代(上海図書館, 2022/2/22)
https://library.sh.cn/#/index/newsBulletin/newsDetails?news=1072

上海図書館がロゴを一新-大読書時代に向けて出航(上海図書館, 2022/3/8)
http://www.library.sh.cn/Web/www/shtsg/202238/n26383463.html

上海图书馆东馆将于4月底开放 实现智慧制造,提供智慧运营(新民網, 2022/3/10)
http://news.xinmin.cn/2022/03/10/32126372.html

関連:
Shanghai Library East(Schmidt Hammer Lassen Architects)
https://www.shl.dk/shanghai-east-library/
※東館を担当した建築設計事務所による、東館建設プロジェクトの紹介ページです。