2022年1月12日、米国図書館協会(ALA)は、学術図書館における職員の採用面接に関するレポート“Core Best Practices for Academic Interviews”が公開されたことを発表しました。
発表の中では、新型コロナウイルス感染症感染拡大や、社会正義・反人種差別の要請の高まりといった近年の変化により、既存の雇用・面接に関するマニュアルは状況に合わないものになっていると指摘しています。
今回公開されたレポートは、最新のベストプラクティスおよび推奨事項を把握することを目的としており、ALA内の部会“Core: Leadership, Infrastructure, Futures”のプロジェクトチーム“Academic Interviews Project Team”によって作成されました。レポートには、面接プロセスの段階、対面・オンライン・ハイブリッドといったインタビュー形式ごとのベストプラクティスの他、参考となる情報源等がまとめられています。
Learn Best Practices for Academic Interviews with New Core Report(ALA, 2022/1/12)
https://www.ala.org/news/member-news/2022/01/learn-best-practices-academic-interviews-new-core-report
Core Best Practices for Academic Interviews
http://hdl.handle.net/11213/17612
参考:
米国図書館協会人材育成・求人局、就職活動やキャリア開発を支援するガイド“Career Development Resource Guide”を公開
Posted 2017年6月22日
https://current.ndl.go.jp/node/34225