2022年2月15日、京都大学図書館機構の主催により、2021年度京都大学図書館機構講演会「オープンデータとしての学術論文」がオンラインで開催されます。
同大学の重点戦略アクションプラン「オープンアクセス推進事業」の活動の一環として開催される国際シンポジウムであり、学術論文の参考文献リスト、本文という要素に注目した機械可読性実現に関する取組の紹介が行われます。
定員は300人(要事前申込・先着順)であり、参加費は無料です。
当日の主な内容は以下の通りです。
●第一部:オープン・サイテーション
・OpenCitations: crossing one billion citations and beyond(字幕付き)
Silvio Peroni氏(I4OC共同設立者/ボローニャ大学)
・オープン・サイテーションの実践1:京都大学図書館機構における紀要論文のオープン・サイテーションに向けた取り組み
西岡千文氏(京都大学附属図書館)
・オープン・サイテーションの実践2:Building the Humanities Citation Index (HuCI): why and how?(字幕付き)
Matteo Romanello氏(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)
Giovanni Colavizza氏(アムステルダム大学)
Silvio Peroni氏(I4OC共同設立者/ボローニャ大学)
●第二部:Open Research Knowledge Graph(ORKG)
・Introduction to the Open Research Knowledge Graph(字幕付き)
Lars Vogt氏、Sören Auer氏、Allard Oelen氏、Vitalis Wiens氏(ドイツ国立科学技術図書館)
・What can University Libraries do for Open Research Knowledge Graph? (字幕付き)
Sören Auer氏(ドイツ国立科学技術図書館)
●第三部:質疑応答、ディスカッション(逐次通訳付き)
Sören Auer氏、Giovanni Colavizza氏、Silvio Peroni氏、Matteo Romanello氏、西岡千文氏
【図書館機構】2021年度京都大学図書館機構講演会「オープンデータとしての学術論文」(京都大学図書館機構, 2021/1/7)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1392470
参考:
引用データのオープン化を推進するイニシアティブI4OC、立ち上げから1周年
Posted 2018年4月5日
https://current.ndl.go.jp/node/35799