2021年12月29日、チリ国立図書館は、日本とチリの外交関係樹立125周年を記念して、2022年1月4日から25日にかけて上映会「日本映画シリーズ」を開催するとウェブサイト上で発表しました。同図書館と在チリ日本大使館が共同で行う取組です。
日本の文化はチリに深く根付いており、125年に及ぶ友好を通して日本の食習慣、文学、音楽、そして映画を享受することができたとあります。
上映される映画はチリではまだあまり知られていない以下の4タイトルで、日本の文化や伝統、和の世界を代表するものとして、在チリ日本大使館が独自に選定したものとあります。
・『武士の献立』朝原雄三監督
・『幼獣マメシバ』亀井亨監督
・『パパのお弁当は世界一』フカツマサカズ監督
・『誰も守ってくれない』君塚良一監督
この上映会は、チリ国立図書館内の会場で行われ、パンデミック以降初めて一般に公開されるイベントであるとされています。
CICLO DE CINE JAPONÉS EN LA BIBLIOTECA NACIONAL(BIBLIOTECA NACIONAL DE CHILE, 2021/12/29)
https://www.bibliotecanacional.gob.cl/sitio/Contenido/Noticias/115165:Ciclo-de-cine-japones-en-la-Biblioteca-Nacional
参考:
チリ国立図書館、“盆栽美術館”をオープンへ 日本文化発信の場として
Posted 2012年10月11日
https://current.ndl.go.jp/node/22043