2021年11月27日、九州大学中央図書館(福岡県福岡市)において、シンポジウム「資料・情報資源管理組織のミッションと専門職人材」が開催されます。
21世紀の新しい資料・情報管理を、その管理の場、およびそれを担う司書・アーキビストといった専門職の人材養成(キャリア形成)という観点から再検討するシンポジウムです。
参加無料であり、対面参加(定員25人)に加えオンラインでも同時配信(申し込み要)が行われます。なお、オンラインのみの開催に変更する可能性がある旨が付記されています。
当日のプログラムは次のとおりです。
・趣旨説明
岡崎敦氏(九州大学大学院人文科学研究院)
・報告
「デジタル時代に求められる司書の専門性とは」
大沼太兵衛(国立国会図書館)
「アーキビストは資料・情報管理の専門職なのか」
平野泉氏(立教大学共生社会研究センター)
・コメント
渡邊由紀子氏(九州大学附属図書館)
・パネルディスカッション
シンポジウム「資料・情報資源管理組織のミッションと専門職人材」(11/27)(九州大学附属図書館)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/43507
参考:
韓国国立中央図書館(NLK)、時代の変化に応じた人材を採用するため、司書職採用試験の方式の変更を発表:面接試験での能力評価方式の導入や筆記試験科目の改編
Posted 2021年3月8日
https://current.ndl.go.jp/node/43474
米国の学術図書館員に必要とされる知識・技能・能力(文献紹介)
Posted 2020年3月12日
https://current.ndl.go.jp/node/40474
英国図書館らによる大学院教育プログラム開発プロジェクト“Computing for Cultural Heritage”(記事紹介)
Posted 2021年10月12日
https://current.ndl.go.jp/node/44964
国立大学図書館協会、「大学図書館職員の専門性と専門研修のあり方について(報告書)」を公開
Posted 2016年4月8日
https://current.ndl.go.jp/node/31296