EBSCO社、2022年の学術雑誌価格上昇の予測値を個別タイトルで3%から5%、パッケージで1%から3%と発表

2021年9月30日、EBSCO社が、“Serials Price Projection Report 2022”を発表し、2022年の大学・医学図書館向けの学術雑誌の価格上昇の予測値を公表しています。これによると、外国為替レートを考慮しない場合、個別タイトルでは3%から5%の、パッケージでは1%から3%の上昇になると予測されています。

その他、同レポートでは、新型コロナウイルス感染症やオープンアクセス(OA)といった価格設定に影響する要因等についてまとめられています。

EBSCO Information Services Releases Serials Price Projection Report for 2022(EBSCO, 2021/9/30)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-information-services-releases-serials-price-projection-report-2022

Serials Price Projection Report 2022 [PDF:5ページ]
https://www.ebsco.com/sites/g/files/nabnos191/files/acquiadam-assets/EBSCO-Serials-Price-Projections-Report-2022.pdf

参考:
EBSCO社、2021年の学術雑誌価格上昇の予測値を個別タイトルで2%から3%、パッケージで1%から3%と発表
Posted 2020年10月6日
https://current.ndl.go.jp/node/42184