川西町フレンドリープラザ(山形県)、トークイベント「「本のある場所」のいま あれから10年の記憶の記録。そして、コロナ禍のいま。」を開催

2021年9月25日、山形県の川西町フレンドリープラザが、同プラザ内の遅筆堂文庫において、一箱古本市in川西プレゼンツ「記憶の記録」として「「本のある場所」のいま あれから10年の記憶の記録。そして、コロナ禍のいま。」を開催します。

東日本大震災から10年、被災地の記憶を記録する作業に取り組んできた名取市図書館(宮城県)の加藤孔敬氏と、“一箱本送り隊”として被災地と関わってきたライター・編集者の南陀楼綾繁氏が「本のある場所」のいまについてトークを行うものです。

参加料金は1,000円(クッキー付き)で、定員は30人です。

また、同プラザのギャラリーにおいて、「「本のある場所」のいま展」が、9月22日から10月3日まで開催されます。雑誌『ダ・ヴィンチ』2021年6月号で特集された「10年後の被災地をめぐる「本のある場所」のいま」のパネル展で、被災地3県の書店・図書館・出版社・アーカイブ等における「本」に携わる人の今の様子や震災当時の様子が展示されます。

一箱古本市in川西 プレゼンツ「記憶の記録」「本のある場所」のいま あれから10年の記憶の記録(川西町フレンドリープラザ)
https://www.kawanishi-fplaza.com/library/event/entry-730.html

参考:
名取市図書館(宮城県)、地域の古い写真を募集中:児童の地域学習や高齢者の認知症予防に活用
Posted 2017年12月19日
https://current.ndl.go.jp/node/35185

大船渡市立図書館(岩手県)、東日本大震災での支援活動に関する図書約25点を展示する図書展「ありがとう」を開催:感謝の手紙「あの日のありがとう」を募集中
Posted 2021年2月1日
https://current.ndl.go.jp/node/43149

東松島市図書館(宮城県)、ICT地域の絆保存プロジェクトの企画展「あの時の忘れられないごちそうさま」を開催:震災当時の忘れられない味・メニュー・食にまつわる出来事を募集中
Posted 2021年2月5日
https://current.ndl.go.jp/node/43206

紫波町図書館(岩手県)、一般企画展示「3.11と紫波」を実施中:関連企画として「夜のとしょかん、第22夜。「3.11とわたし」」を開催
Posted 2021年3月11日
https://current.ndl.go.jp/node/43515

E1956 – 待ちに待った陸前高田市立図書館の開館
カレントアウェアネス-E No.334 2017.10.05
https://current.ndl.go.jp/e1956

E2065 – 町民の居場所としての図書館:大槌町立図書館の開館
カレントアウェアネス-E No.356 2018.10.25
https://current.ndl.go.jp/e2065

E2142 – 須賀川市民交流センター内に中央図書館が移転オープン
カレントアウェアネス-E No.370 2019.06.13
https://current.ndl.go.jp/e2142

E2209 – 石巻市図書館の移動図書館車「ひより号」の運行終了について
カレントアウェアネス-E No.382 2019.12.19
https://current.ndl.go.jp/e2209