北海道大学附属図書館、電子ブック・プラットフォーマーへ働きかけ、利用頻度の高い学術書約80点を電子書籍化

2021年7月1日、北海道大学附属図書館は、紀伊國屋書店と協働で、同学で利用頻度の高い学術書約80点を電子ブックにしたと発表しています。同館では順次これらを購入し、学内で読めるコンテンツとして提供していきます。

同館では、日本語の電子ブックコンテンツが増えていない現状に対し、主要な電子ブック・プラットフォーマーと協働してコンテンツの拡充に挑戦しているとのことです。

学術書の電子ブック拡充の働きかけを行っています(北海道大学附属図書館, 2021/7/1)
https://www.lib.hokudai.ac.jp/2021/07/01/92432/

参考:
E2364 – 学術図書館における電子書籍コレクション構築の動向(ACRL)
カレントアウェアネス-E No.409 2021.03.04
https://current.ndl.go.jp/e2364

※2021年7月12日時点で、記事の情報源とした発表「学術書の電子ブック拡充の働きかけを行っています」は削除されています。(2021/7/12)