2021年7月18日、考古形態測定学研究会の主催により、考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロンonlineワークショップ「文化財論文ナビ×博物館・図書館連携で拡げるオープンな文化財情報」が開催されます。
奈良文化財研究所が提供する全国遺跡報告総覧と文化財論文ナビの現状と利用方法・今後の展望の紹介、文化財オープンデータ・オープンサイエンスの可能性についての議論が行われます。
定員は450人(要事前申込)で、参加費は300円です。
当日の主な内容は以下の通りです。
●解説:「全国遺跡報告総覧」と文化財論文ナビ
高田祐一氏(奈良文化財研究所)
●ハンズオン:全国遺跡報告総覧・文化財論文ナビをさわってみる
●クロス(ファイア)トーク
ファシリテーター:阿児雄之氏(東京国立博物館)
・市町村立博物館刊行物問題
持田誠氏(浦幌町立博物館)、高田祐一氏
・地域史料と学校図書館
宮澤優子氏(高森町子ども読書支援センター)、福島幸宏氏(慶應義塾大学文学部)
・歴史・考古学研究ソースのオープン化
佐藤悠氏(大阪市立図書館)、野口淳氏(考古形態測定学研究会・奈良文化財研究所客員研究員)
●徹底討論:文化財情報のオープン化、何をめざすのか、何をするのか
ファシリテーター:阿児雄之氏
考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロンonlineワークショップ 文化財論文ナビ×博物館・図書館連携で拡げるオープンな文化財情報(Peatix)
https://peatix.com/event/1931076
参考:
全国遺跡報告総覧内に「文化財論文ナビ」が公開:登録された論文情報はIRDBを通じたデータ連携によりCiNii Articlesで検索可能
Posted 2021年3月18日
https://current.ndl.go.jp/node/43572