2021年6月6日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)近畿部会の第156回例会「人が“育つ”・人を“育てる”場の構築―博物館の中の公文書館機能―」が、オンラインで開催されます。
岩城卓二氏(京都大学人文科学研究所教授)を講師として、アーカイブズの利用公開を基軸に、利用者・アーキビストが相互に育ち、育てる場としてのアーカイブズについて考えるイベントです。また、博物館の中に複合館として整備される公文書館に焦点を当てるとしています。
参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。
当日の主な内容は、以下の通りです。
●総会
●シンポジウム
・開会、趣旨説明
吉川真理子氏、辻川敦氏(尼崎市立歴史博物館あまがさきアーカイブズ職員)
・講演
岩城卓二氏(京都大学人文科学研究所教授)
・コメント1
大月英雄氏(滋賀県立公文書館歴史公文書専門職員)
・コメント2
元ナミ氏(東京大学文書館助教)
・全体ディスカッション
近畿部会第29回総会・シンポジウム(第156回例会)のお知らせ(全史料協近畿部会)
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html
参考:
【イベント】全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会第150回例会「近代日本の文書管理からアーカイブズを探る」(3/8・京都)
Posted 2019年2月20日
https://current.ndl.go.jp/node/37617
E2251 – アーキビスト認証制度創設の検討について
カレントアウェアネス-E No.389 2020.04.23
https://current.ndl.go.jp/e2251