2021年1月9日、栃木県那須地区を拠点に資料保全活動を行う「那須資料ネット」が、2020年12月25日付で那須烏山市と「災害時の資料救出・保全に関する覚書」を締結したと発表しています。
「那須資料ネット」では、那須地区をコアフィールドとして地域に密着した活動を展開するため、各市町との災害時の覚書の締結を進めており、今回の提携内容は、災害時の資料救出・保全において両者が協力する内容となっています。行政側があらかじめ資料の保全場所を確保するとともに、「那須資料ネット」が資料救出・保全において必要な資材を提供し、両者が共有して使用することをうたっています。
@nasushiryonet(Twitter,2021/1/9)
https://twitter.com/nasushiryonet/status/1347912308974968833
那須資料ネット(Facebook,2021/1/9)
https://www.facebook.com/103586178184281/posts/187776926431872/
参考:
栃木県那須地区を拠点に資料保全活動を行う「那須資料ネット」が設立
Posted 2020年10月5日
https://current.ndl.go.jp/node/42167
E1835 – 持続的な地域資料保全活動を行うために必要なことは(米国)
カレントアウェアネス-E No.310 2016.09.01
https://current.ndl.go.jp/e1835