横須賀市立中央図書館郷土資料室(神奈川県)、浦賀奉行所の平面図等幕末期の絵図19点の所在を確認

2020年10月20日、神奈川県横須賀市は、横須賀市立中央図書館郷土資料室が、浦賀奉行所の絵図(平面図)2枚、平根山台場の絵図2枚を含む全19点の幕末期の絵図の所在を確認したと発表しています。

地元紙の報道によると、市内の旧家から借用した約2,500点の資料の中にあったとのことで、浦賀奉行所の絵図2点については、所蔵者の協力を得て、浦賀コミュニティセンター分館(郷土資料館)において、10月24日から11月30日まで公開されています。

新たな浦賀奉行所と平根山台場の幕末期絵図について(横須賀市,2020/10/20)
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8150/nagekomi/20201020.html

@yokosukalib(Twitter,2020/10/21)
https://twitter.com/yokosukalib/status/1318801572214710272

浦賀奉行所の絵図見つかる 「貴重な史料」横須賀で展示(神奈川新聞,2020/11/9)
https://www.kanaloco.jp/news/life/article-296010.html

参考:
熱海市(静岡県)、図書館などで発見された網代地区の行政資料について報告する「旧網代町行政資料調査報告会」を開催
Posted 2019年2月22日
https://current.ndl.go.jp/node/37632

E1835 – 持続的な地域資料保全活動を行うために必要なことは(米国)
カレントアウェアネス-E No.310 2016.09.01
https://current.ndl.go.jp/e1835