栃木県那須地区を拠点に資料保全活動を行う「那須資料ネット」が設立

2020年10月2日、那須資料ネットが設立されました。

事務局を栃木県那須塩原市の那須野が原博物館内に置き、那須地区(那須塩原市・大田原市・那須町・那須烏山市・那珂川町)を拠点に歴史文化資料の保全活動を行ないますが、災害時にはその活動を栃木県内外に広げるとしています。

@nasushiryonet(Twitter,2020/10/2)
https://twitter.com/nasushiryonet/status/1311970093065097216

那須資料ネット
https://nasushiryonet.wixsite.com/website

参考:
「群馬歴史資料継承ネットワーク」が2020年7月12日に設立
Posted 2020年6月29日
https://current.ndl.go.jp/node/41364

東海地域の歴史文化資料を自然災害等から守る活動を行うボランティア団体「東海資料ネット」が2020年2月16日に設立
Posted 2020年2月7日
https://current.ndl.go.jp/node/40186

信州大学・松本大学・長野県立歴史館・長野市立博物館の有志により「信州資料ネット」が設立:Twitter・Facebookのアカウントも開設
Posted 2019年11月5日
https://current.ndl.go.jp/node/39418

「熊本史料ネット」(熊本被災史料レスキューネットワーク)が設立される
Posted 2016年4月25日
https://current.ndl.go.jp/node/31427

E1835 – 持続的な地域資料保全活動を行うために必要なことは(米国)
カレントアウェアネス-E No.310 2016.09.01
https://current.ndl.go.jp/e1835

CA1743 – 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1743