2020年12月19日、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター主催の第19回歴史文化をめぐる地域連携協議会「古文書を読む、楽しむ、活かす―コロナ禍の中で考える―」がオンラインで開催されます。
同センターでは、地域で活動している団体等と協働し、地域歴史遺産の保全・活用推進のための事業を進めてきたものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、多人数が集まる形式での整理会・古文書講座などの開催が難しくなっているとのことです。
一方で、そのようななかでも、感染症対策に工夫を凝らした活動や、オンラインを利用した活動など各地で様々な活動が行われ始めてきていることから、同会では、そのような活動を学ぶ事を目的に、各団体からの報告が行われます。
参加には事前の申し込みが必要で定員は200人です。
第19回 歴史文化をめぐる地域連携協議会のお知らせ(神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター,2020/11/27)
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~area-c/osirase.html#201219
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~area-c/20201219_leaflet.pdf
※2つ目のリンクはチラシ[PDF:2ページ]です。
参考:
“Library of the Year 2020”の大賞は「みんなで翻刻」
Posted 2020年11月5日
https://current.ndl.go.jp/node/42431
関市立図書館(岐阜県)、地域に残る古文書等の保全活用講座を開催
Posted 2016年4月6日
https://current.ndl.go.jp/node/31278
杵築市立図書館(大分県)が所蔵する古文書を、地元の学習グループが解読・編集し、史料集として刊行
Posted 2016年7月11日
https://current.ndl.go.jp/node/32048
丹波篠山市立中央図書館(兵庫県)、神戸大学の指導を受け同館の地域資料の整理を行っている地域資料整理サポーターによる活動成果展示を開催中
Posted 2020年2月7日
https://current.ndl.go.jp/node/40185