2020年11月6日、東北大学災害科学国際研究所とJX通信社の共同プロジェクト「みんなでSNSマッピングプロジェクト」が公開されたことが発表されました。
Twitterに投稿された大雨・台風の被害の写真・映像を収集し、正確な位置を特定して分析すること、被害の記録をアーカイブして残すこと等が目的とされています。
同プロジェクトは、地図上にマッピングされている写真や映像を見て、利用者が正確な場所に関する情報を提供し、その情報をもとに修正を行っていくという、参加型のプロジェクトです。11月10日時点では、「令和元年東日本台風」、「令和2年7月豪雨」が公開されています。
新着情報(東北大学災害科学国際研究所)
https://irides.tohoku.ac.jp/outline/topics/
※2020年11月6日付で、「大雨・台風の被害・教訓を後世に「みんなでSNSマッピングプロジェクト」(東北大学災害科学国際研究所xJX通信社共同プロジェクト)を公開しました」と掲載されています。
居住地で起こる水害『内水氾濫』の場所をつきとめ、防災につなげる東北大学×JX通信社プロジェクト(JX通信社, 2020/11/6)
https://jxpress.net/flood-from-inland-waters/
大雨・台風の被害・教訓を後世に「みんなでSNSマッピングプロジェクト」
https://social-mapping-project-irides.hub.arcgis.com/
参考:
令和元年台風第19号の被災写真等を集約する「“猪の満水”災害デジタルアーカイブ」のデモサイトがオープン(長野県)
Posted 2020年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/42277
日本図書館協会(JLA)図書館災害対策委員会、令和2年7月豪雨に関する情報を掲載
Posted 2020年7月15日
https://current.ndl.go.jp/node/41503
減災のための情報発信・収集について活動しているプロジェクト「減災インフォ」が、防災に関わる「言い伝え」MAPを公開
Posted 2017年3月17日
https://current.ndl.go.jp/node/33676
Google Earthを利用した「東日本大震災アーカイブ」で、朝日新聞社提供の被災者証言のマッピングが開始
Posted 2012年3月6日
http://current.ndl.go.jp/node/20320