2020年10月29日、米国のアリゾナ大学図書館は、同館が中心となって開発し、提供を開始した研究データリポジトリ“UA Research Data Repository(ReDATA)”に関する記事を掲載しました。
“ReDATA”は、同大学に所属する研究者により作成されたあらゆるタイプのデータを蓄積し、共有する研究データリポジトリです。
記事の中では、情報アクセス・共有の障壁を減らすという同館のミッションに沿うものであり、研究成果の影響の把握も行えること等が述べられています。また、同リポジトリで公開されたデータにはDOIが付与されます。
Making data open, accessible for researchers and scholars(University of Arizona Libraries, 2020/10/29)
https://new.library.arizona.edu/news/making-data-open-accessible-researchers-and-scholars
UA Research Data Repository(University of Arizona)
https://arizona.figshare.com/
参考:
米国国立衛生研究所(NIH)、figshareと連携し、NIHから助成を受けた研究データを公開するリポジトリを開設
Posted 2019年7月31日
https://current.ndl.go.jp/node/38694
研究データ公開プラットフォームfigshare、機関版・出版者版の独自ドメインでの公開が可能に
Posted 2019年1月10日
https://current.ndl.go.jp/node/37350