【イベント】研究・イノベーション学会第35回年次学術大会公開企画セッション「紀要の魅力と大学の役割」(10/31・オンライン)

2020年10月31日、研究・イノベーション学会第35回年次学術大会内の公開企画セッションとして、「紀要の魅力と大学の役割」が、ウェブ会議サービスZoomを用いて、紀要編集者ネットワークとの共催によりオンラインで開催されます。

同セッションは、国際的な指標による大学の研究力評価が、各教員に査読付国際ジャーナルへの掲載を促す一方、「掲載されやすい」テーマへの集中が多様性の維持に深刻な影響を与えており、扱うテーマ・ページ数・レイアウトが比較的自由な大学およびその所属部局が継続的に発行している紀要が再評価されている状況を踏まえて開催されます。ウェブサイト・SNSなど情報発信手段の多様化など大学及び研究者が急速に変化する現状、紀要の魅力と今後の展開、それを大学が担う意味についてのディスカッションなどが行われます。

事前申込が必要ですが、参加費は無料であり、研究・イノベーション学会第35回年次学術大会の参加申込者ではない場合でも参加資格があります。

研究・イノベーション学会第35回年次学術大会 公開セッション「紀要の魅力と大学の役割」
https://haradataka6.wixsite.com/website/%E7%B4%80%E8%A6%81%E3%81%AE%E9%AD%85%E5%8A%9B%E3%81%A8%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2

関連:
第35回年次学術大会のご案内[10月31日〜11月1日/オンライン開催](研究・イノベーション学会,2020/10/27)
https://jsrpim.jp/?p=3922

参考:
E1921 – 紀要編集者NWキックオフセミナー『紀要』の可能性<報告>
カレントアウェアネス-E No.326 2017.06.08
https://current.ndl.go.jp/e1921