すべての利用者に平等なインターネットアクセス環境を提供することをプロバイダに求める、いわゆる「ネットの中立性」を定めた米国通信法改正案が、下院で否決されたのに続き上院でも否決されたそうです。なお、上院の商務委員会では賛成11反対11の同票でしたが、可決には過半数の賛成が必要でした。
Net Neutrality Loses a Round in the Senate. American Libraries.
http://www.ala.org/ala/alonline/currentnews/newsarchive/2006abc/june2006ab/netneutralityrejected.htm
「ネット中立性」関連法案、米上院委員会では賛否同数で否決. CNET Japan.
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20156827,00.htm
参考:
「ネットの中立性」に関する法案、否決される(米国)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=1686
「ネットの中立性」に関する法律案が提出される(米国)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=1612