6月25日から26日にかけて、ワシントンD.C.を襲った記録的な豪雨がもたらした洪水のため、米国公文書館(NARA)は休館を余儀なくされています。少なくとも7月11日までは休館が続くとのことです。
FOXNews.comによれば、調査の結果、一部の映画フィルムが冠水したのを除いては、文書類に被害はなかったとのことですが、電気系統が被害を受け、エアコンが動かないとのことです。特に重要な歴史文書については湿気対策がされているものの、その他の文書や個人の伝記などは対策がされておらず被害のおそれがあるため、産業用の除湿機が導入されているとのことです。
Officials Work to Protect Buildings, Artifacts From Floods – FOXNews.com
http://www.foxnews.com/story/0,2933,201411,00.html
Status Page for the National Archives building in Washington, DC – NARA
http://www.archives.gov/calendar/status/index.html
Monday, July 03, 2006付けLISNewsの記事
http://college.lisnews.org/academic/06/07/02/1450254.shtml