2020年8月6日、熊本県の芦北町は、令和2年7月豪雨による浸水被害をうけた芦北町立図書館の臨時図書館を8月8日に開館すると発表しています。
熊本県立図書館の支援を受けてのもので、芦北町地域活性化センター内の田浦図書室に設置されます。利用には県立図書館の利用カードの作成が必要です。開館期間は12月27日までが予定されています。
報道によると、夏休みに入る町内の小中学生に読んでもらうため、県立図書館から運び込んだ約3,000冊のうちの6割は絵本など子ども向けの図書となっているほか、県立図書館では、新町立図書館の開館に向けての図書購入費の寄付や新古書の寄贈などを募っているとのことです。
図書館からのお知らせ(芦北町,2020/8/6)
http://www.ashikita-t.kumamoto-sgn.jp/www/contents/1596757424263/index.html
絵本など3000冊搬入、臨時図書館が8日開設 蔵書8割が冠水 熊本・芦北町(毎日新聞,2020/8/7)
https://mainichi.jp/articles/20200807/k00/00m/040/173000c
参考:
芦北町立図書館(熊本県)、令和2年7月豪雨による浸水被害のため蔵書の多くが水損
Posted 2020年7月13日
https://current.ndl.go.jp/node/41484
八代市立図書館(熊本)、令和2年7月豪雨被災地域の住民を対象として期間限定で「八代市電子図書館」を利用可能に
Posted 2020年7月31日
https://current.ndl.go.jp/node/41630