京都大学図書館機構オープンアクセス推進プロジェクトチーム、「京都大学図書館機構オープンアクセス推進事業」の取り組みにより「令和2年度国立大学図書館協会賞」を受賞

2020年7月27日、京都大学図書館機構は、「京都大学図書館機構オープンアクセス推進事業」の取り組みにより、同機構のオープンアクセス推進プロジェクトチームが「令和2年度国立大学図書館協会賞」(受賞区分:図書館活動における功績)を受賞したことを発表しました。

同機構では、機関リポジトリによる研究成果のオープン化とデジタルアーカイブによる所蔵資料のオープン化の両面から、オープンアクセス・オープンサイエンスに対する取り組みを推進してきました。今回の受賞に際し高く評価された点として、京都大学におけるオープンアクセス推進基盤構築への多大な貢献、プロジェクト型課題遂行による人材育成効果、成果公表を通じた全国の図書館活動への波及効果を挙げています。

【図書館機構】オープンアクセス推進プロジェクトチームが「令和2年度国立大学図書館協会賞」を受賞しました。(京都大学図書館機構, 2020/7/27)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1386563

令和 2 年度国立大学図書館協会賞審査結果報告(国立大学図書館協会)
https://www.janul.jp/sites/default/files/2020-07/shinsa_2020.pdf

国立大学図書館協会賞(国立大学図書館協会)
https://www.janul.jp/ja/award

参考:
E1686 – 京都大学オープンアクセス方針採択の経緯
カレントアウェアネス-E No.284 2015.07.09
https://current.ndl.go.jp/e1686

E2004 – 京都大学附属図書館における貴重資料画像の二次利用自由化
カレントアウェアネス-E No.343 2018.03.08
https://current.ndl.go.jp/e2004

京都大学、「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」を策定
Posted 2020年5月22日
https://current.ndl.go.jp/node/41016

世界リポジトリランキングの2019年7月版が公開
Posted 2019年8月7日
https://current.ndl.go.jp/node/38753

一橋大学附属図書館及び社会科学古典資料センター、「西洋古典資料保存に関する拠点およびネットワーク形成事業」の取組で、令和元年度国立大学図書館協会賞を受賞
Posted 2019年7月3日
https://current.ndl.go.jp/node/38499