東京学芸大学附属図書館、同館の書架画像をオンライン上で閲覧可能な「学芸大デジタル書架ギャラリー」を公開

2020年6月25日、東京学芸大学附属図書館(東京都小金井市)は、同館の書架をオンライン上で閲覧可能なウェブページとして、「学芸大デジタル書架ギャラリー」を公開したことを発表しました。

「学芸大デジタル書架ギャラリー」では、同館2階閲覧室書架のうち、日本十進分類法(NDC)で、教育に対応する「370」、教育学・教育思想に対応する「371」、教育課程・学習指導・教科別教育に対応する「375」から「375.2」等の書架画像のデータが公開されています。公開された画像データは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BYの条件の下で自由に利用することができます。また、公開された画像は2020年6月18日から23日にかけて撮影されたものであり、撮影時点で貸出中・書庫所蔵・別置された資料は反映されていないことが併せて説明されています。

同企画は、公教育におけるオープンイノベーションを進めるため、同大学とMistletoe Japan合同会社の包括的事業協定に基づいて設置された一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構との協力により実施されています。

学芸大デジタル書架ギャラリーの公開について(東京学芸大学附属図書館,2020/6/25)
http://library.u-gakugei.ac.jp/notice/20200625.html

参考:
学校図書室の本を“ストリートビュー”で探す、高校生がシステムを開発
Posted 2012年10月10日
https://current.ndl.go.jp/node/22037

名古屋市、「拡張現実(AR)による図書館ナビゲーション」に関する実証実験を実施:Hatch Technology NAGOYA 行政課題における先進技術の実証支援事業
Posted 2019年10月23日
https://current.ndl.go.jp/node/39324