2020年6月18日、米国南東部研究図書館協会(ASERL)は、2020年から2023年までの戦略的方向性を示したASERLの新計画として、“ASERL Ahead: Strategic Directions for 2020-2023”を発表しました。
ASERLの新計画は、多様な図書館職員の採用と維持、図書館提供の情報・サービス・企画・空間への公平なアクセスといった、多様性・公平性・包摂性の問題への取組みの強化に焦点が当てられ、次の4点を主要な活動領域として設定しています。
・イノベーションや影響力の強い取り組みへの促進の継続
・多様性・公平性・包摂性の問題への重点的な取組み
・会員機関への十分な関与
・組織基盤の強化
ASERL News & Announcements(ASERL)
http://www.aserl.org/news/
※2020-06-18付のお知らせとして“ASERL launches “ASERL Ahead: Strategic Directions 2020-2023””とあります
ASERL Launches 2020-2023 Strategic Plan [PDF:153KB](ASERL)
http://www.aserl.org/wp-content/uploads/2020/06/NEWS__ASERL_Ahead__Strategic_Directions_for_2020-2023.pdf
ASERL Ahead: Strategic Directions for 2020-2023 [PDF:76KB](ASERL)
http://www.aserl.org/wp-content/uploads/2020/06/ASERL_Ahead__Strategic-Directions_2020-2023_final.pdf
参考:
米国南東部研究図書館協会、“2014 Annual Report”を公表
Posted 2014年12月8日
https://current.ndl.go.jp/node/27588
米国南東部研究図書館協会(ASERL)及びワシントン研究図書館コンソーシアム(WRLC)、資源共有に関するBig Ten Academic Allianceの声明への支持を発表
Posted 2019年6月20日
https://current.ndl.go.jp/node/38396
米国の大学コンソーシアムBig Ten Academic Alliance(BTAA)、米国南東部研究図書館協会(ASERL)との図書館電子リソースのアクセシビリティ向上のため連携協定の名称を“Library Accessibility Alliance(LAA)”と発表
Posted 2020年1月16日
https://current.ndl.go.jp/node/39971