英国オックスフォード大学の教授・ギャレス・ロバーツ卿(Sir Gareth Roberts)を中心とするグループが、英国と米国の学術協同に関する現状調査と、将来への提言を含むレポートを発表しました。英国単体での研究による論文よりも、英米で協同して行われた研究による論文の方が、インパクトファクターが高いことなどを明らかにして、両国の積極的な協同を推進すべきと提言しています。この提言では、研究助成を行う機関同士の連携のほか、両国の研究図書館のリーダーであるLCとBLのいっそうの連携の必要性についても触れられています。
International Partnerships of Research Excellence UK-USA Academic Collaboration
http://www.wolfson.ox.ac.uk/UK-US-Academic-Collaboration/GarethRobertsIPoREx.pdf