【イベント】文化庁主催シンポジウム 「企業の文化投資は経済界・文化界に何をもたらすのか」(2/20・東京)

2020年2月20日、東京都港区の国立新美術館において、文化庁主催シンポジウム 「企業の文化投資は経済界・文化界に何をもたらすのか」が開催されます。

「文化経済戦略」をまとめた文化庁が行っている、企業の文化芸術領域への投資活動の促進や企業・組織の保有する美術品の活用等を通じた、文化界・経済界双方の発展のための文化経済戦略推進事業の一環として実施されるもので、同事業の位置づけや戦略の説明のほか、世界の潮流や国内の事例を共有して、課題や今後の展望について議論するとしています。

参加費は無料ですが定員は240人で、事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

・文化庁が推進する“文化と経済の好循環
今里譲氏(文化庁次長)

・基調講演:文化と経済の好循環を生むためには
青柳正規氏(多摩美術大学理事長、山梨県立美術館館長、東京大学名誉教授、前文化庁長官)

・イノベーションのドライバーとしてのアート
長谷川氏英氏(株式会社E&K Associates 代表)

・アーティスト思考について
AKI INOMATA氏(美術家)

・パネルディスカッション
青柳正規氏・AKI INOMATA氏・長谷川一英氏・前田育男氏(マツダ株式会社常務執行役員)

・参加者交流会

文化庁主催シンポジウム 「企業の文化投資は経済界・文化界に何をもたらすのか」(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/92035901.html

参考:
内閣官房・文化庁、「文化経済戦略」を策定
Posted 2017年12月28日
https://current.ndl.go.jp/node/35260

文化庁、「文化財を中核とした観光拠点形成による経済活性化調査研究 平成28年度研究成果報告書」を公開
Posted 2018年1月9日
https://current.ndl.go.jp/node/35273