「データベース 近代日本の日記」β版が公開:活字化された日記の情報を収録

研究プロジェクト「近代日本の日記文化と自己表象」の2020年1月26日付けTwitterにおいて、「データベース 近代日本の日記」のβ版公開が発表されました。

「データベース 近代日本の日記」β版は、国文学研究資料館名誉教授であった故・福田秀一氏が収集した日記関連資料のうち、幕末期から2006年までに出版・活字化された日記を対象として行われたデータベース作成作業の成果です。科学研究費助成事業の一環として実現したものであり、同プロジェクトのウェブサイト上で公開されています。

過去の年月、記入者名、ジェンダー、収録書名から日記の情報を検索できるようになっており、現在の収録件数は約850件とあります。

@diaryculture(Twitter, 2020/1/26)
https://twitter.com/diaryculture/status/1221297806658260992

データベース化事業(近代日本の日記文化と自己表象)
http://diaryculture.com/database/

データベース 近代日本の日記(β版)——福田秀一氏蒐集のコレクションに基づく——(近代日本の日記文化と自己表象)
http://diaryculture.com/diary-database/

参考:
NPO法人平塚らいてうの会、平塚らいてう『戦後日記(1953-58)』をデジタル化して公開
Posted 2019年1月23日
https://current.ndl.go.jp/node/37436