台湾の聯合新聞網による2019年12月27日付けの記事で、12月28日の台湾・新竹市立動物園再オープンにあわせ、新竹市立図書館の動物園分館が開館することを紹介しています。
主題図書館として主に動植物関係及び親子関係の書籍を揃えており、それらを児童が手に取りやすい高さの棚に配置しています。リラックスして読書できる環境を目指し、天井からの採光、グリーンを基調としたデザイン等の工夫が凝らされています。
また、同館内では電子書籍アプリのHamiBookによる電子書籍サービスも利用可能となっており、約180種の電子図書、雑誌、新聞が閲覧できます。新竹市文化局図書館による2019年12月28日付けニュースによると、アプリを開き、GPSにより動物園分館内での利用であることが確認できれば閲覧できる仕組みとなっています。
新竹市立動物園のウェブサイトにも動物園分館のページが開設されており、動物園内の動植物を実際に探索するワークショップを開催すること等が紹介されています。
動物園圖書館開幕 設計理念從兒童角度出發(聯合新聞網, 2019/12/27)
https://udn.com/news/story/7324/4252597
動物園分館增加 Hami書城定點場域閱讀服務(新竹市文化局図書館, 2019/12/28)
https://library.hcml.gov.tw/ct.asp?xItem=7591&ctNode=869&mp=1
動物園圖書館(新竹市立動物園)
https://zoo-info.hccg.gov.tw/attractions-out-park?TemplateID=994&Subject=%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92%E5%9C%96%E6%9B%B8%E9%A4%A8
参考:
台湾・新竹市図書館の新館建設計画:日本・台湾の合同チームによる設計(記事紹介)
Posted 2019年9月18日
https://current.ndl.go.jp/node/39061