2019年12月26日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は、現在試験公開されている江戸マップβ版に、地名検索機能を追加したことを発表しました。
江戸マップβ版は、江戸の古地図など江戸時代の文書から情報を抽出し再構成することで、江戸都市空間の地理情報基盤を構築するプロジェクトです。試験公開の段階では、国立国会図書館が公開する江戸切絵図から地名情報を抽出し、その一覧を表示するとともに、IIIFに準拠した画像ビューワーであるIIIF Curation Viewerで可視化する機能を公開しています。
ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2019年12月26日付けのニュースに「江戸マップβ版の地名検索を公開しました。」とあります。
江戸マップβ版
http://codh.rois.ac.jp/edo-maps/
※ページ下部に地名検索機能が追加されています。
参考:
人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、IIIF Curation Viewerに新機能「アノテーションビューモード」を追加:新機能を体験できるサービス「江戸マップβ版」「くずし字データセット閲覧ビューア」も公開
Posted 2019年11月6日
https://current.ndl.go.jp/node/39443