【イベント】関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)「外国文化研究発信のためのWikipedia翻訳&執筆ワークショップ」(3/13・吹田)

2020年3月13日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が関西大学総合図書館において「外国文化研究発信のためのWikipedia翻訳&執筆ワークショップ」を開催します。

Wikipediaに登録されている外国語の記事の和訳、外国に関する新しい記事のWikipedia日本語版での執筆に関する方法を実践的に学び、人文系研究者による研究成果発信の実践機会となることを目的としたものです。

2020年11月の「ウィキペディア・アジア月間」に向けた準備ワークショップとして位置付けられています。

参加費は無料ですが事前の申込が必要です。

参加者はノートパソコンの持参が必要で、また、図書館内の開架資料の利用は可能であるものの、参加者が翻訳したい言語に関する辞書の持参が推奨されています。

内容は以下の通りです。

・ワークショップ趣旨説明:菊池信彦氏(KU-ORCAS特命准教授)

・スペインやバスク地方に関する日本語記事の翻訳公開活動と、図書館におけるWikipediaタウンの現状:Asturio Cantabrio氏(ウィキペディアン)

・英日翻訳活動の実際と、研究者・学生向けの記事執筆方法の解説:北村紗衣氏(武蔵大学准教授)

・ワークショップ(参加者が各自で記事翻訳・執筆を行う):Asturio Cantabrio氏、北村紗衣氏がサポーター役

【2020年3月13日開催】外国文化研究発信のためのWikipedia翻訳&執筆ワークショップ(KU-ORCAS, 2019/12/18)
http://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20191218_528/

参考:
【イベント】IRC設立20周年・ウィキペディア日本語版始動15周年記念ワークショップ「世界の知識を翻訳しよう」(10/28・東京)
Posted 2017年9月25日
https://current.ndl.go.jp/node/34716

GoogleとWikimedia財団、様々な地域言語によるウェブコンテンツ拡大のための連携を発表
Posted 2019年1月23日
https://current.ndl.go.jp/node/37435

E1345 – カタルーニャ州の公共図書館とWikipediaが記事入力で協力
カレントアウェアネス-E No.224 2012.10.11
https://current.ndl.go.jp/e1345

E1922 – 図書館とWikipediaの連携がもたらす社会への効果
カレントアウェアネス-E No.326 2017.06.08
https://current.ndl.go.jp/e1922

CA1847 – ライブラリアンによるWikipedia Townへの支援 / 是住久美子
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1847