2019年12月9日、九州大学中央図書館(福岡県福岡市)4階きゅうとコモンズにおいて、九州大学附属図書館・統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻の共催によるセミナー「研究インパクト指標」が開催されます。
セミナーでは、米・イリノイ大学図書館・グレインジャー工学図書館情報センターのWilliam H Mischo氏、Mary C Schlembach氏による講演「大学における研究インパクト指標の利用と評価」(逐次通訳付)が行われます。講演の要旨によれば、イリノイ大学図書館が開発した研究インパクトデータの可視化システムや、さまざまな利用可能な研究指標間の関係を調べた結果についての紹介が行われるとあります。
参加費は無料、定員は80人(事前申し込み要)です。
セミナー「研究インパクト指標」(12/9)(九州大学附属図書館)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/20191209
セミナー 「研究インパクト指標」(12/9)申込フォーム(九州大学附属図書館)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/webform/20191209
参考:
E1745 – 研究評価における評価指標の役割:HEFCEの報告書より
カレントアウェアネス-E No.294 2015.12.10
https://current.ndl.go.jp/e1745
E2128 – シンポジウム「人文社会系分野における研究評価」<報告>
カレントアウェアネス-E No.367 2019.04.18
https://current.ndl.go.jp/e2128
研究評価指標に関する証拠に基づいた情報を提供する“Metrics Toolkit ”が公開
Posted 2018年2月1日
http://current.ndl.go.jp/node/35410
欧州研究図書館協会(LIBER)、研究の開放性を測定する手法と責任ある研究評価指標に関するウェビナーの映像・スライドを公開
Posted 2019年9月20日
https://current.ndl.go.jp/node/39077