2019年9月6日、北海道・安平町は、2018年9月6日に発生した胆振東部地震からちょうど1年が経過し、復興に向けた取り組みを進めていることを紹介するとともに、「胆振東部地震デジタルアーカイブ~未来へ伝えるあびらの記録~」を開始したことを発表しました。
胆振東部地震を「未来へ伝える」「今の安平町を伝える」デジタルアーカイブとしており、コンテンツとして、「胆振東部地震について」「タイムラインでみる胆振東部地震」「写真をみる」「映像をみる」「資料をみる」が設けられています。
「当サイトについて」のページでは、震災の様子が記録された紙資料、写真・映像資料の収集を行っていることが紹介されており、資料の所有者に対し提供を呼び掛けています。
また、デジタルアーカイブとあわせて、ソフトバンク株式会社の協力により、安平町復興に向けた町民参加型の寄付事業を開始したことも発表しています。
胆振東部地震から1年経過しました(安平町, 2019/9/6)
https://www.town.abira.lg.jp/oshirase/46/10798
胆振東部地震デジタルアーカイブ~未来へ伝えるあびらの記録~(安平町)
https://www.town.abira.lg.jp/iburitobu/kiroku/
ご寄付について(安平町)
https://www.town.abira.lg.jp/iburitobu/kifu/
参考:
E2071 – 平成30年北海道胆振東部地震による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.357 2018.11.08
http://current.ndl.go.jp/e2071
平成30年北海道胆振東部地震により閉室していた北海道安平町早来公民館図書室・追分公民館図書室が再開:郷土資料館の再開は未定
Posted 2018年10月18日
http://current.ndl.go.jp/node/36852