国立国会図書館(NDL)、同館作成・提供データのURIに関する概説ページを公開

2019年9月2日、国立国会図書館(NDL)は、同館のウェブサイト上に、NDLが作成・提供するデータのURIの概説ページとして、「国立国会図書館データのURI」を公開したことを発表しました。

公開された「国立国会図書館データのURI」では、NDLが作成・提供するデータのうち、広くウェブ上で他のデータから参照される識別子としてHTTP URIで提供され、固定のドメイン名・パスを使用しているデータについて以下の内容が概説されています。

・識別子の説明
・対象の削除や変更時の措置
・ドメイン・パス
・HTTP URIの例
・識別子の付与数
・HTTP URIの参照先
・識別子が用いられているNDL提供のサービス

新着情報(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※2019年9.月2日付けの新着情報に「国立国会図書館が作成・提供するデータのURI(Uniform Resource Identifier:統一資源識別子)について概説するページを公開しました」とあります。

国立国会図書館データのURI(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/dlib/standards/lod/uri.html

参考:
国立国会図書館、「電子情報に関する標準」のウェブページを開設
Posted 2012年4月20日
http://current.ndl.go.jp/node/20682

E1950 – 国立国会図書館における識別子に関する動向調査
カレントアウェアネス-E No.332 2017.09.07
http://current.ndl.go.jp/e1950

国立国会図書館、書誌IDリストのオープンデータセットを公開
Posted 2015年11月18日
http://current.ndl.go.jp/node/29997