2019年7月9日、国立大学図書館協会(JANUL)学術情報システム委員会は、「これからの学術情報システムに向けてII―アクションプラン検討のための試案に関するレポート―」の公開を発表しました。
2018年6月に同委員会が公開した「これからの学術情報システムに向けて―現状・課題・当面の方向性に関するレポート―」が、学術情報システム全体を俯瞰する現状の「見取り図」として作成されたのに対し、今回のレポートは、その現状改善のための具体的なアクションプランを検討するための資料として、解決策の試案を取りまとめたものとなっています。
レポート冒頭の「趣旨」によれば、想定されるアクションプランを前レポートで示した7 つのテーマ(統合的検索システム、印刷体コレクションとメタデータ、ILLサービス、電子リソースとメタデータ、オープンアクセス、オープンデータ、デジタルアーカイブ)に分けて整理しており、全体で 21 のアクションプランを提示しているとあります。
お知らせ(JANUL)
https://www.janul.jp/ja/news
※2019.07.09欄に「「これからの学術情報システムに向けてII―アクションプラン検討のための試案に関するレポート―」(学術情報システム委員会)を公表しました」とあります。
「これからの学術情報システムに向けてII―アクションプラン検討のための試案に関するレポート―」(学術情報システム委員会)を公表しました(JANUL)
https://www.janul.jp/ja/news/20190709
これからの学術情報システムに向けてII―アクションプラン検討のための試案に関するレポート― [PDF:22ページ]
https://www.janul.jp/sites/default/files/2019-07/sis_report_201906.pdf
参考:
国立大学図書館協会学術情報システム委員会、「これからの学術情報システムに向けて―現状・課題・当面の方向性に関するレポート―」を公開
Posted 2018年7月5日
http://current.ndl.go.jp/node/36281