2019年4月29日、韓国・文化体育観光部が、「第3次読書文化振興基本計画(2019~2023)」を発表しました。
出版・図書館・読書界からの特別専門チーム(18人)のもと、2018年「本の年」を契機に初めて実施した読者・非読者を対象とした「読者開発研究」や読書の経済的価値等に関する事前調査や統計、アンケート・公聴会などで寄せられた意見に基づいて策定されたものです。
同計画は、個人的な読書を社会的な読書に転換し、読書の価値を改めて認識することを目的としており、「人と社会を導く読書」をビジョンに掲げ、「社会的読書の活性化」「読書の価値の共有・拡散」「包容的な読書福祉の実現」「未来の読書の生態系形成」の4大推進戦略のもと、13の重点課題を示しています。
개인적 독서에서 함께 공유하는 사회적 독서로 전환-‘사람과 사회를 이끄는 독서’, 제3차 독서문화진흥 기본계획 발표 -(個人的読書から共有する社会的読書に転換ー「人と社会を導く読書」、第3次読書文化振興基本計画発表)(韓国
・文化体育観光部,2019/4/29)
https://www.mcst.go.kr/kor/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=17258
参考:
CA1705 – 韓国の読書推進活動―国の政策と図書館の活動― / 阿部健太郎
カレントアウェアネス No.303 2010年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1705