2019年4月5日、SPARC Japanは事業内容の見直しに伴い、活動主体の変更を見直すことを発表しました。あわせて、基本方針も公表されています。
従来のSPARC Japanの活動主体名は「国際学術情報流通基盤整備事業運営委員会」でしたが、新名称は「学術情報流通推進委員会」となります。これはステークホルダー間の連絡調整を行うことで、学術情報流通基盤整備を推進する役割へと舵を切ったため、とされています。
また、新名称第1期の基本方針として、「オープンアクセス、オープンサイエンスを推進するために、国内外の学術情報流通の動向や実態の把握に努め、それらに基づいた学術情報の公開や利活用に係る戦略の検討と調整、アドボカシー活動等を、学術コミュニティ等を中心としたステークホルダーの参画や連携のもとに」行う、とされています。
SPARC Japanの活動主体が、2019年4月から「国際学術情報流通基盤整備事業運営委員会」から「学術情報流通推進委員会」に変わりました。(SPARC Japan、2019/4/5付け)
https://www.nii.ac.jp/sparc/2019/04/sparc_japan20194-2.html
参考:
SPARC Japan、SPARC Japan NewsLetter 第36号を公開:第1回SPARC Japanセミナー2018「データ利活用ポリシーと研究者・ライブラリアンの役割」の報告を掲載
Posted 2019年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/37892
SPARC Japan、「学術情報流通に関する国内外の動向」のページを公開:Plan S及びPlan Sの実施に関するガイダンスの試訳や参考資料を掲載
Posted 2019年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/37891