2019年3月13日、奈良県の長谷寺が所蔵する日本最大級とされる掛軸「長谷寺大観音大画軸」を、株式会社凸版印刷がデジタル化したことを発表しました。
「長谷寺大観音大画軸」は縦16.46メートル、横6.22メートルで、同社は同資料のために設計したスキャナを用いてデジタル化を行ったと述べています。デジタル化したデータを用い、資料を原寸大で鑑賞できる映像コンテンツも作成したとしています。
長谷寺と凸版印刷、日本最大級の掛軸をデジタルアーカイブ(凸版印刷株式会社,2019/3/13)
https://www.toppan.co.jp/news/2019/03/newsrelease190313.html
https://www.toppan.co.jp/news/2019/03/sto3as0000001rpw-att/190314_hasederadaigajiku_fin_3.pdf
※2つ目のURLは、プレスリリース[PDF:2ページ]です。
参考:
凸版印刷株式会社と唐招提寺、鑑真の半生を描いた「東征伝絵巻」をデジタル化し、唐招提寺新宝蔵で、『東征伝絵巻 鑑真和上 辛苦の旅路と信念を描く』として特別公開を開始することを発表
Posted 2015年10月21日
http://current.ndl.go.jp/node/29711