2024年9月21日から2025年1月13日まで、印刷博物館(東京都文京区)において企画展「写真植字の百年」が開催されます。
写真植字とは、フィルム写真の原理を応用して文字を印字する技術のことです。その利便性によって印刷業に携わる人々の職場環境が大きく改善されたほか、書体の開発が容易になったことで、多くの美しい書体が生み出される契機となったとあります。
写真植字の発明から100年を記念し、企画展では、写真植字の歴史、役割、仕組みのほか、書体デザインについて紹介されます。
観覧には入場料が必要です。
写真植字の百年(印刷博物館)
https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/t20240921.php
https://www.printing-museum.org/assets/pdf/exhibition/t20240921.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF:2ページ]です。
TOPPANホールディングス 印刷博物館、企画展 「写真植字の百年」 開催(TOPPAN, 2024/9/4)
https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2024/09/newsrelease240904_2.html
関連:
写真植字(写研アーカイブ)
https://archive.sha-ken.co.jp/phototypesetting/
参考:
株式会社写研、「写研アーカイブ」を公開:同社発売の295書体などが閲覧可能 [2021年05月27日]
https://current.ndl.go.jp/car/44087