2019年1月9日、奈良文化財研究所は、全国埋蔵文化財法人連絡協議会が運営する報告書抄録データベースを全国遺跡報告総覧への統合完了を発表しました。
今回の統合により、全国遺跡報告総覧が保持する発掘調査報告書の書誌情報は約32,000件(統合前から約10,000件増)、抄録情報は約56,000 件(統合前から約18,000件増)となり、報告書のより幅広い検索が可能になるとしています。
全国遺跡報告総覧:全埋協抄録データベースの全国遺跡報告総覧への統合完了のお知らせ(なぶんけんブログ, 2019/1/9)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2019/01/shoroku.html
参考:
CA1936 – 全国遺跡報告総覧における学術情報流通と活用の取り組み / 高田祐一
カレントアウェアネス No.337 2018年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1936
全国遺跡報告総覧、「遺跡 (抄録) 検索機能」を追加:遺跡の所在地・種別・時代からの検索が可能に
Posted 2018年12月5日
http://current.ndl.go.jp/node/37158